向拝宮(ごはいみや)新築工事
たかのブログ
2019/06/26
工事現場
東屋柱修繕
梅雨も半ばとなり台風がやってくる季節になりました!
強風によりこういった吹きさらしに有る建物は被害を受けやすくなっています。
柱脚部分が浸水、蟻害等の被害にあっていることも少なくありません。
▲既存柱脚部の施工前状況です。
何かおかしいですよね!
開けてみると・・・
地中埋め込むタイプの柱は、浸食処置を怠ってしまうと
このような被害になってしまいます。
全ての柱にこのような症状がみられたこの建物は、台風など強風が吹くと
揚力がかかり倒壊の危険性がありました。
白御影石の束石にボルトで緊結及びコンクリートでロックし吹き上げられること防ぐ
施工を施しました。